太平洋の文化遺産を次世代へ:パラオ研修生と現地調査を実施
2026.02.12
ACCU奈良では、毎年、過去の研修参加者の要望をもとに、新しい国際協力事業を構築しています。
今年はパラオ共和国からの研修生の要望をもとに、同国における文化遺産保護の課題を現地調査してきました。パラオは人口約1万8千人の太平洋の楽園で、UNESCO世界遺産であるロックアイランドをはじめとする複合遺産に加え、多くの文化遺産も保存されています。島内には、ストーンフェイスと呼ばれる石造文化財や、バイと呼ばれる伝統的な木造建造物などが多く残されています。
今回、ACCUはパラオ人材・文化観光開発省のNgiraibelas Tmetuchl大臣と面会し、文化遺産・自然遺産、さらに戦争遺産を含めた島の観光資源を将来どのようにマネジメントできるか、また遺産紹介のためのデジタル記録の必要性について意見交換を行いました。この二つの課題に貢献できる研修を今後計画していきます。
訪問中には在パラオ日本国大使館も訪れ、笠原大使と面会し、多くの貴重なご意見をいただきました。また、JICAパラオ事務所も訪問し、島内に残る戦争遺産を中心としたJICAの新たな「観光プロジェクト」の立ち上げ状況について情報をいただき、意見交換を行いました。
今年どのようなプロジェクトを立ち上げられるかについては、随時HPで報告してまいります。過去のACCU研修生の皆さんも、ぜひACCUに様々な研修オファーをご提供ください。
また、在パラオ日本国大使館のホームぺージで今回の訪問が紹介されました。
【在パラオ日本国大使館ホームページは こちら】


